mental rayを使用したレンダリングに被写界深度を設定する方法。
通常の[Depth of Field]で行う被写界深度の設定は、mental rayを用いた
レンダリングではノイズが出てしまい、使用できない。
mental rayを使用する場合は、レンズシェーダを用いて設定を付加する。
1.レンダリングに使用するカメラのアトリビュートを開き、
[mental ray]欄内、[Lens Shader]の接続ボタンをクリック
2.開いた[Create Render Node]ウインドウ内、
[mentalray]→[Lenses]→[mia_lens_bokeh]をクリック
3.カメラのアトリビュートに追加されたシェーダのタブで以下の設定を行う
・[On]にチェックを入れる
・[Plane] ・・・合焦距離(ピントが合う距離)を入力
・[Radius] ・・・ボケの深さ。レンズの絞り半径をベースに調整する
・[samples]・・・レイの数。多いほど滑らか、高負荷になる
その他の設定もよりリアルで綺麗なボケを再現する為に役立つが、
ここでは省略。詳しくはオンラインヘルプを参照。
※サンプル画像は2011ですが、2008以降同設定で確認済みです。
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