2010年5月20日木曜日

オクルージョンマップの生成

Aomap_01

このブログのアクセス解析を見たら、検索フレーズのトップが「オクルージョン」だったので、
もしかしたら多くの方が探してるのはこっちかも、と思って書いてみた。
という事で、アンビエントオクルージョンマップ(テクスチャ)の生成方法。
 
 
 
Aomap_02_2

オクルージョンを作成するモデルは、事前にUV展開しておく。
その際、展開したUV同士が重ならないように配置する。
 


1.レンダーセッティングを開き[render using]を[mentalray]に変更。
 
2.モデルを選択し、[Lighting/Shading]→[BatchBake(mentalray)■]を選択。
 
3.開いたオプションウインドウの左上[Edit]→[Reset Settings]で初期設定に戻す。
 
4.初期状態から以下の項目を変更する

Aomap_03

 ・[Use bake set override]にチェック
 ・[Color mode]を[Occlusion]に
 ・[Orthogonal reflection]にチェック
 ・[Prefix]に任意のテクスチャファイル名を入力
 ・[X resolution]に任意のテクスチャ横サイズを入力
 ・[Y resolution]に任意のテクスチャ縦サイズを入力
 ・[File format]から任意の画像フォーマットを選択
 ・[Bake to one map]にチェック
 ・[Convert and Close]か[Convert]をクリック(その後に多少時間が掛かる)
 
 
 
Aomap_04
     【出来上がったオクルージョンマップ】
 
  
生成された画像はカレントプロジェクト内の、
\renderData\mentalray\lightMap\」に保存される。
 
画像サイズが充分なのに画像が荒く感じる場合は[Occlusion rays]の値を上げる。
ノイズが多く感じる場合は[Number of samples]の値を上げ、アンチを強くかける。


 
 
最近多くの方にアクセス頂いてるようです。ありがとうございます。
間違いやわかりにくい点などありましたらお教え下さい。



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