このブログのアクセス解析を見たら、検索フレーズのトップが「オクルージョン」だったので、
もしかしたら多くの方が探してるのはこっちかも、と思って書いてみた。
という事で、アンビエントオクルージョンマップ(テクスチャ)の生成方法。
オクルージョンを作成するモデルは、事前にUV展開しておく。
その際、展開したUV同士が重ならないように配置する。
1.レンダーセッティングを開き[render using]を[mentalray]に変更。
2.モデルを選択し、[Lighting/Shading]→[BatchBake(mentalray)■]を選択。
3.開いたオプションウインドウの左上[Edit]→[Reset Settings]で初期設定に戻す。
4.初期状態から以下の項目を変更する
・[Use bake set override]にチェック
・[Color mode]を[Occlusion]に
・[Orthogonal reflection]にチェック
・[Prefix]に任意のテクスチャファイル名を入力
・[X resolution]に任意のテクスチャ横サイズを入力
・[Y resolution]に任意のテクスチャ縦サイズを入力
・[File format]から任意の画像フォーマットを選択
・[Bake to one map]にチェック
・[Convert and Close]か[Convert]をクリック(その後に多少時間が掛かる)
【出来上がったオクルージョンマップ】
生成された画像はカレントプロジェクト内の、
「\renderData\mentalray\lightMap\」に保存される。
画像サイズが充分なのに画像が荒く感じる場合は[Occlusion rays]の値を上げる。
ノイズが多く感じる場合は[Number of samples]の値を上げ、アンチを強くかける。
最近多くの方にアクセス頂いてるようです。ありがとうございます。
間違いやわかりにくい点などありましたらお教え下さい。
2010年5月20日木曜日
オクルージョンマップの生成
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