ひさしぶりにツールっぽいツールを作ってみた。
選択したメッシュモデルにアサインされたマテリアルの一覧を表示し、
それがどの箇所に使われているかを調べられるツール。
ページ下部からダウンロードしたファイルを解凍、フォルダ内の2つの
ファイルをMayaのスクリプトパスにコピー後、Mayaを起動すると使用できる。
【使い方】
1.任意のメッシュオブジェクトを選択(複数可)
2.Script Editorに MaterialLister(); と入力。シェルフ等に登録しても良い。
【機能】
①選択オブジェクト名ボタン。複数オブジェクトの場合は”Multi Objects”と表示。
②マテリアルリスト。選択オブジェクトにアサインされているマテリアル一覧。
③再選択ボタン。別のオブジェクトを選択した後にクリックするとリストが更新される。
④ツール終了ボタン。ウィンドウを閉じツールを終了する。
①を押すとオブジェクトが選択状態になる。
②のリスト項目をクリックすると、選択モデルの中で
そのマテリアルがアサインされているフェースが選択状態になる。

②のリスト項目をダブルクリックすると、そのマテリアルのアトリビュートが開く。
たったこれだけの機能だが、Mayaはオブジェクト毎でのマテリアル管理が
あまり得意でないので、今のところそこそこ便利に使っている。
「MaterialLister」をダウンロード
2013/02/11 MELを更新。複数マテリアル選択に対応しました。
2013/04/10 オブジェクトにアサインされた単一マテリアルが
選択されない不具合を修正。