Maya標準のトゥーンシェーダは、プリセットされたランプシェーダ。
そのランプシェーダは、カラー設定を"Color"アトリビュートに対して
行うので、そのままではテクスチャーを接続する場所がなくなり、
「トゥーンシェード+テクスチャ」という表現はできない。
これを実現する為には以下の方法を用いる。
1.Hypershadeを開き、以下のノードを用意する。
括弧内はHypershadeウィンドウ左側の"Create"タブ内の場所。
・RampShader(Maya→Surface)
・SurfaceShader(Maya→Surface)
・File(Maya→2DTexture)
2.作成したRampShaderにグレースケールでトゥーンのカラー設定を行う。
3.作成したFileノードにテクスチャ画像を接続する
4.1で作成した全ノードを[Work Area]にドラッグし表示
5.MultuplyDivideノード(Maya→Utilities)を作成(直接Work Areaに出来る)
6.Work Areaに4つのノードが表示された状態で、以下のように接続を行う。
・FileをmulitiplyDivideのinput1に接続
・RampShaderをmulitiplyDivideのinput2に接続
・MulitiplyDivideの"output"をsurfaceShaderの"outColor"に接続
出来上がったsurfaceShaderをモデルにアサインすれば完成。
リアルタイム表示では正しく結果が出ないので注意。
レンダリングすると正しく描画される。
もっと簡単な方法がありそうな気もするので、今後も要調査。
2010年9月27日月曜日
トゥーンシェードとテクスチャカラーのブレンド
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